前回の記事「お金に強くなる方法は?」に書きましたが、「お金を知りたければ自分で学べ」なんです。ただ運が巡って来るのを待ったり、誰かが助けてくれるのを待っていたりしていたのでは、何も変えることが出来ません。いたずらに時間が過ぎていくだけです。人の人生は短いのに、それではもったいないと思いませんか?それに、ただ待っているだけというのは効率が悪すぎます。
何かを変えたいと思うのなら、自分が変わるしかないんです。自分の思い通りに世界が変わってくれるのを待ったり、人が変わるのを待つ。しかし、世界も人もそう簡単に変わってはくれません。まして、自分の望みどおりに変わってくれる確率は更に低くなります。こういう面からも、自分が変わるほうが遥かに効率的なんです。
自分の価値観を知る。目標を見つける。目標を達成するための行動に変える。
行動が変われば習慣が変わり、習慣が変われば人生が変わります。大げさに聞こえるかもしれませんが、結果を残せる人と残せない人の違いは「結果の出ない行動や習慣を捨て、結果の出やすい行動や習慣に集中することが出来るか」というところなんです。
お金に強くなるには、自分がお金に強い人間になる必要があります。そして、お金のことは自分から学びに行かないと効率が悪い。お金に強くなりたいのなら、お金に強るように努力すればいいんです。
本を読むという習慣
皆さんは本を読む習慣がありますか?僕が言う「本」とは、漫画や小説のことじゃないですよ。だって、お金に強くなるために読む本は「学びの本」だから。
僕も漫画や小説などはそこそこ読みますし、好きです。そこから学べることがあるのも事実です。しかし、これらを学びに使うのは効率が悪すぎる。小説とかは学べるページが極端に少ないですから。
お金のことを学ぶには、それなりの「学ぶための良書」を読むことが効率的です。「お金の教養」みたいにわかりやすいタイトルの本でもいいですし、「金持ち父さん、貧乏父さん」なんかも良書です。金持ち父さんシリーズでは、「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」をおすすめしますが。
こういった「あからさまなお金の本」でも、多くの学びを得ることが出来ます。お金に強くなりたいのなら、お金を知ることも大事ですから。
そして、本を読む習慣をつけることが大切です。「毎月5冊は本を読んで勉強する」のようなルールを作り、それを実行していきましょう。多くの良書を読むことによって、知識の幅も量も増えていきます。
本を読むという勉強法は、セミナーや学校に通うよりもお金が掛かりませんし、何よりも自分のペースで出来ます。自分の目標に合わせて実行できるわけです。何冊かの本を買いだめしておき、それらを読むようにする。正直な話、こんなブログを読むよりも、多くの良書を読んでいるほうが学べる量も質も圧倒的にいいです。こんなブログを書いていて言うのも難ですが、本当にそうなんです。
本当にお金に強くなりたいのなら、ブログなんか読んでないで本を読みましょう。そっちのほうが目にもいいですし、ずっと効率的なんです。
そんなことを言いつつも、ブログはしっかり更新していきます。僕が見つけたおすすめの本も紹介していくので、読む本がなくなってきたら見に来てください。まあ、毎日ブログに来ていただいてもいいですが。
良書を探すのって骨が折れる作業なので、皆様の負担を減らすためにも、本の紹介もやっていきます。あとは、お金の知識をちょっと知りたい方のために記事も書いていきます。
本って、「最高の一冊」を読めばそれでいいってわけじゃないんですよ。知識は多角的に見るべきだし、偏るのはよくありません。栄養のバランスが崩れます。本を読む習慣をつけて、いろいろな良書を読むこと。これであなたの知識も増えていくでしょう。あとは、それをどう活用するか、というところです。