社会の仕組み

金取りビジネスは嘘を吐く

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世の中には正直者は意外と少ないのかもしれない。人はもともとそんなに強くはない。どんな状況でも嘘を吐かずに正直でいられる人間はどれくらいいるのでしょうか。

ビジネスにはお金が関わってくる。ビジネスが上手くいけばお金が稼げる。商品やサービスが売れれば利益を取れる。

ビジネスやお金が関わってきたときに、正直でいられる人間は少ない。「金取りビジネス」と言っても過言ではないようなビジネスが溢れているのも、そういう要因があるのかもしれない。

「金取りビジネス」は、正直者ではない。正直にやっていては儲からないからだ。正直にやらずに、小手先のテクニックだけを鍛えて、人を集めてお金を儲ける。

ビジネスとは、価値を提供することで、その価値に価格が付く。多くの価値を提供するほど、多くの価格が付くようになる。価格と価値の間に差があるのが普通。その差が大きいほどあなたの利益は大きくなる。お金を儲けることがビジネスの目的になってはならないが、お金を儲けなければビジネスは成り立たない。

FacebookのCEO,マーク・ザッカーバーグ氏は、「お金を稼ぐためにサービスを提供しているのではなく、いいサービスを提供するためにお金を稼いでいる」と語っていた。この言葉が真実かはわからないが、この考え方こそビジネスのあるべき姿だろう。価値を提供することができないなら、お金を貰う資格なんてないはず。ビジネスは人々からお金を巻き上げるためにあるべきではない。

金取りビジネスの嘘

「金取りビジネス」は、たいした価値も提供できないくせにお金を稼ぎます。価値のないものに多くの価格を支払わせる。金取りビジネスにお金を払っても、価値を買うことはできないんです。

金取りビジネスは、価値がないものに多くの価格を支払わせるために、いろいろな手を使ってきます。価値がないものにお金を払わせるには、何とか価値があるように見せなければならない。

「これであなたも年収アップ」とか「私はこれで痩せました」とか、過大広告とも言えてしまうような文句を並べる。しかし、法律に触れるようなあからさまな過大広告ではなく、お客さんがそう思い込むような言い回しとか、良いとこ取りの実績とかを並べる。

たいした価値のない財布でも、「これであなたも金運アップ!お金が舞い込む開運財布」みたいに売り込めば、「ただの財布」として売り出したときよりも遥かに多くの価格を払わせることができる。こんなものは付加価値とは呼べない。これが「金取りビジネス」。

世の中には、本当に金取りビジネスがたくさんある。知識がないと気が付かないようなものでも、実態を知れば明らかに「金取りビジネス」と呼べるものがたくさんある。

例えば、生命保険なんかもそういう傾向が強い会社が多い。普通に考えればわかるのですが、保険会社は利益をあげている。保険会社の商品は「保険」。
保険料を払うのはお客さん。それが「会社の利益」に変わるということは、それだけ多くの「無駄払い」をお客さんがしていることになる。フロートを運用していようと、その利益はたいしたことはない。

保険会社の人の売り込みはムダに激しいと思ったことはありませんか?売り込んでくるということは、その行為が「売り込む側」の利益を生み出すということ。
結局はそんなものなんです。お金は全体の流れを見ると、どこにお金が集まるのかがわかる。ちょっと考えれば、「それが誰の利益になるのか?」なんてわかります。営業マンの言うことなんて、鵜呑みにしないほうがいいのかもしれません。

最近は、投資でも保険でもネットワークビジネスでも、将来の経済不安とか景気の衰退っぷりをネタにして売り込んでくるところが多々あります。くだらないですね。それで商品とかを買ったとしても、儲かるのは営業マンや売り出している会社なのに。

ところで、嘘の範囲って難しいと思いませんか?

「あなたのこの方法で10倍株を見つけられる!」なんて本があったとします。しかし、この本の方法をやっても10倍株なんか見つかりませんでした。これは「嘘」でしょうか?正直、法律上はそうじゃないかもしれない。その方法で、誰かが一度でも10倍株を見つけていたら、「この方法で本当に見つかった。だからすすめただけだ」なんて言い訳ができるんです。世の中上手く出来ていますね。だから詐欺の立件は難しいと言われるんですよ。

取締りが厳しくなっているような気がする今の時代でも、胡散臭いビジネスが世の中に溢れているのは事実。投資の分野、ダイエット食品とかは特にこの傾向が強い気がする。「自分に利益がある」と思ってお金を払っても、本当に利益があるのは売る側だったりする。売れればいい?そんなことはない。価値を提供しないのにお金を取るのは「金取りビジネス」。そんなものをビジネスと呼ぶのすら間違っている。

正直者の考え方

正直者のビジネスとは、価値の提供に重点を置いている人たちが行うビジネスのこと。これは売る側にも買う側にも利益が生まれるものであり、「価格と価値の交換」が成り立つ。そんなビジネスは、意外と少ない。

最近、正直者の考え方として参考になるブログを見つけました。PATOさんのブログ「30までに貯蓄1000万。」 の中の、「マネー雑誌の取材を断る」という記事です。

PATOさんは、マネー雑誌から「成功している人のマネーテクニックを紹介したい」ということで、取材の依頼がきたそうです。しかし、PATOさんはこれを断りました。理由は「自分は成功とはほど遠いので、嘘を吐いてまで取材を受けたくない。」から。

この記事を読んで、僕はとても感銘を受けました。取材を受ければ、取材料をもらえたかもしれないし、そこそこの雑誌で紹介されれば何か別の機会を得られたかもしれない。多くの人は、その「利益への欲求」に勝てないでしょう。世の中に金取りビジネスが多いのも、こういう理由があると思います。

なのに、PATOさんは正直な気持ちを忘れずに取材を断った。こういう方こそ真の価値を提供できる人だと思います。正直者のビジネスは、こういう誠実な人しかできない。お金のことが絡んでも、誠実でいられる人は少ない。だから、正直者ビジネスは少ない。

「ちょっと嘘を吐けば、お金を稼げる」

こんな欲求に負ければ、ビジネスマンとしての価値は大幅に下がる。お金を稼ぎたいのなら、それだけの価値を提供できる人間にならなくてはならない。

嘘は、いつかはバレる。金取りビジネスなんかが長く反映してはならない。

本物の価値を提供してくれるビジネスにこそ、価格を払う価値がある。人間はお金に振り回されやすい。「行動経済学」なんて分野があるのも、それだけ研究することがあるということ。

お金の誘惑に負けるのは仕方ないのかもしれないが、それで他人からお金を巻き上げてはならない。そうなった瞬間、あなたの価値は大幅に下がってしまうのだから。

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