社会の仕組み

今の時代、自分の身は自分で守らないといけない

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減っていく収入、増えていく支出、年金の危機、社会保障の不安定。今の時代は、少し前の時代と違って、会社と国に頼っていれば安定した生活を手に入れられる時代ではなくなってしまった。

終身雇用や年功序列の制度は崩壊し、成果主義に移行しつつある。まあ、成果主義こそ合理的だとも思うのですが。

ちなみに、上で書いたような経済不安の話は、もはや保険会社、投資会社、ネットワークビジネスなどの定番営業トークですね。「今の時代はこんなんです。でも、うちのものを使えば乗り越えられます」みたいな。お金の知識がないと、こういった営業トークを真に受けがち。お金を払うと、儲かるのは売る側なのに。

今の時代は不安と悲壮感が溢れていますね。「不景気だ」とか「将来が不安だ」とか。だから、「今の時代は・・・」なんて営業トークが効果を発揮するのでしょう。

そもそも、不景気だとか、将来が不安だなんて言っているのなら、自分でなんとかしようとしてもいいと思いませんか?まあ、何とかしようとして金取りビジネスの罠にはまってしまう危険があるのも確かですが。

正直、不景気なんてどうでもいいこと。ここまで経済がグローバル化した今、これまでの手法が通用しなくなってきているだけです。なのに、システムを変えない、やり方を変えない、考え方を変えない。環境が変化しているのに、いつまでも古いシステムや手法を使おうとする。それでは、現状が悪化していっても不思議ではありません。

人は、良いほうに変化するのも、悪いほうに変化するのも避けようとします。変化が怖いんですよ。だから、良いほうへの変化も起こさない。それでは、環境にやられてしまいます。

他人任せの結果。それが今の日本

高度経済成長期の日本に充満していた考え方、「いい学校に行き、いい企業に就職すれば、会社と国が老後の安定を与えてくれる」。それを実現しようとしてくれていたのが、年功序列であり、終身雇用であり、年金制度。会社は引退までいさせてくれるし、年を重ねれば昇進できる。年金を確実に払っておけば、将来支払いを受けられる。

しかし、今の時代は、頼れるはずの会社そのものがいつ消えてもおかしくない。東証一部上場企業でも、収益力が低下し、財務が悪化し、マーケティング力やブランド力も下がり、そのうち倒産しそうな会社は普通にあります。上場企業と言えど、これからどうなるのかはわからないんです。日本にも、優秀な企業はいくつかあります。

でも、実際はそんなに多くない。「上場企業だから安心」なんて、ビジネスを知らない素人の勝手な理論です。逆に、上場企業じゃなくても、優秀な企業なら、上場企業よりも安心な場合もある。企業が掲げている看板よりも、企業そのものを分析したほうが、「安心できる企業」を見つけられるんです。

それに、年金と社会保障。年金は、受給額が減ったり、受給年齢が上がったり、払う額が増えたり、記録が消えたり、破綻の危機が叫ばれていたり。これでは安心なんか得られません。社会保障も、財源がなくなってきていると言われたり。国に頼る時代は終わったのかもしれません。

なのに、多くの人は国や会社に頼ろうとする。「もっとこうなれば」、「こうじゃなくてこうしてほしい」。そんなことを言っていても、国や会社に依存しようとする。だって、そのほうが楽なんですもの。

自分で何かを改善する方法を探し、努力するよりも、他人に責任を転嫁し、依存しているほうがずっと楽です。自分では何もしなくてもいいから。 自分で何かするのってエネルギーがいります。今までいろんな経験をしてきたあなたなら、きっとわかるでしょう。だから、多くの人は不満を叫ぶ割りには何もしない。それでは現状がよくなるはずもありません。

終身雇用、年功序列、年金なんかは、「他者依存」を生み出す原因になってきました。「これに頼れば安心」と思い、自分では何かをしようと考えなくなる。そうしてずっと生きてきた。だから、多くの日本人は他者依存マインドにとり付かれている。自分で何かをする能力が欠けている。 お金に弱い人がこれだけ多いのも、他者依存マインドのせいなのかもしれません。

頼っていればよかった。自分では何もしなくてよかった。その結果、自分で何かをする力が欠けている人間が育てられてきた。

社会システム、風習などが、今の日本を作り上げてきた。その結果、人の力が弱くなろうとも、多くの人は「もっとこうだったら・・・」と愚痴を言う。他者に頼ることしかしてこなかった人間は、他者依存からなかなか抜け出せない。できるだけ早く、他者依存マインドの弊害に気づいてほしい。未来を変えるのは他人ではない。自分の未来を変えられるのは、結局はあなただけなのだから。

自分の身は自分で守る

自分の身は自分で守るべき。とは言っても、それ自体は本来当たり前のこと。人間は、基本的に自分のことしか考えない。深い人間関係なら別かもしれないが、周りにそんな人はごく少数しかいないはず。

あなたの周りにいるほとんどの人は、あなたよりも自分自身のことのほうが優先順位はずっと高い。多くの人が頼ろうとしている国や会社も、結局は他人。国は国益を重視し、会社は利益を追求するために無駄な人件費を減らし、成果を上げない従業員はリストラしようとする。しかし、それは合理的なこと。社会や会社にとって大事なのはあなたではない場合が多い。

国は個人よりも秩序を優先する。個人よりも全体の国益を重視する。しかし、それは合理的。個人のために社会システムそのものが崩壊するよりも、個人を犠牲にしたほうがいいと考えるのは当たり前のこと。真意はどうにしろ、社会システムが崩壊したら「個人の安定」どころの話ではなくなる。自分以外の立場からの見方がわかれば、別にこういう状態が悪いとは思えないはず。むしろ、あなたの個人的意見よりもずっと合理的な場合が多い。

企業だって、本来なら利益を追求するのは当たり前。それによってリストラなどを行おうとも、それが合理的な場合はある。価値を提供し、それによって価格を払ってもらうのがビジネスだが、やはり利益がないとビジネスは成立しない。

無駄な人件費が利益を圧迫し、会社そのものを倒産させるよりも、無駄な人件費を削ったほうがいいのは当たり前。個人を守ろうとするあまり、会社そのものが潰れて多くの人が路頭に迷うのは合理的ではない。会社としての存在を守るために、ビジネスとして存続していくために、切捨てなければならないものがあるのは紛れもない事実。

ただ、会社は価値のある人材を大事にする。会社に多くの利益をもたらす人材は大事にされる。なら、自分が価値のある人材になればいい。それが成果主義というもの。

世の中、「自分は何もしないけど、頼らせて下さい」と言えるほど甘いものではない。なのに、多くの人はこれをやろうとする。

ビジネスの世界でもそうなんですが、「私はこれを提供できます」、「じゃあ、私はこれを提供しましょう」という感じで、それぞれが共存する。人間の世界はそうやってバランスを取るようにできている。与えるものがないのに、「とにかく、助けて下さい!」というのは甘すぎる。みんながみんな、あなたを助けてくれるわけではない。社会に溢れる多くの人は、あなたのことなどどうでもいいんです。

だから、そろそろ他者依存マインドを捨て、自立の道を歩き始めるべき。自立した人たちが集まって相乗効果を生み出すのがビジネスの世界であり、人間の世界をわかりやすく教えてくれるもの。社会はあなたの味方ではない。他人に頼るのではなく、他人と何かを生み出せる人間にならなくてはならない。

自分で自分の身を守るのは当たり前のこと。それはずっと前からそうだ。サバイバルの時代からずっとそうだ。なのに、そんな当たり前のことを忘れている人たちが多すぎる。

自分で自分の身を守るのは当たり前。いわば、土台です。土台の上に、新しい何かを作ることによって、更なる価値を生み出すことができる。

他者に依存し、責任転嫁をやり合っている場合じゃない。そろそろ、本当の自立のために努力してもいい頃でしょう。時代も、きっとそう言っているんだと思います。

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