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その目的はどっち?稼ぐための資格か、稼がせるための資格か

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「資格を取れば何とかなるだろう」なんて思っていませんか?

終身雇用、年功序列の制度が崩壊してきている今、だんだんと成果主義に移行しつつあります。会社は、能力がある人材を求めている。つまり、即戦力になるような人材じゃないと採用されにくくなっているということ。

「新人を一から教育し、できる人材に育てていく」というのは、会社にとってはリスクになってきている。 確かに、新人を一から教育していくような育成システムを採用している企業はまだまだあります。

しかし、終身雇用が崩壊し、雇用が流動的になってきている今、せっかく育てた優秀な人材が会社の外に放出してしまう可能性が高くなっている。それでは、育てた会社は「育て損」になる。

副業を禁止したりして、優秀な人材が外に出てしまわないような措置はあるのですが、それでリスクをゼロにできるわけではない。優秀な人材は、「ここは私を正しく評価してくれない、働き甲斐がない」などと感じてしまえば、その会社からは離れてしまう可能性が高い。だって、即戦力になるような人材は、多くの会社が求めていますから。

要するに、会社は、結局は人だということ。優秀な人が集まる会社は、当然優秀な会社になる。そうでない会社は、そうでない会社にしかならない。

その「優秀な人材、即戦力になる人材」ということを証明するのに、「資格」という手段が流行っている。

資格は、要は「この人は、こういうことができますよ」という証明みたいなもの。「資格を持っていれば、会社も自分を欲しがるはず」と考えるのも、ある意味合理的な考え方なのかもしれません。

問題は、「その資格が何のためのものなのか?」というところ。ここをハッキリさせないと、「資格を取ったけど、何の役にも立たない」なんてことになりかねません。

稼がせるための資格

「資格を取ったけど、何の役にも立たない」なんていうのは、正に「それは自分を稼がせる資格じゃなかった」ということ。仕事を見つけ、稼ぐための手段であったはずの資格が、その役割を果たしてくれなかったことになる。それでは、時間とお金の無駄です。まあ、「学ぶ」という行動自体は、自分を成長させてくれるのでしょうが。

無駄な資格は、自分を稼がせてくれない。では、誰を稼がせるのか?なぜそんなものがあるのか?

話は簡単です。

資格だって、立派なビジネス。それだけの話です。

つまり、誰かが稼ぐためのビジネスだということですね。

テレビCMを見ていると、「あなたも資格が取れます!その秘密はこちら」みたいなものがある。本屋に行くと、資格の勉強するための本がたくさんある。いざ資格を取ろうとすると、試験のためのお金を払わないといけないことがほとんど。

資格の講座を受けたり、教材を買ったり、試験を受けたりすると、あなたは別の誰かにお金を払うことになる。「自分が仕事を見つけるため、稼ぐため」のはずの資格が、別の誰かを儲けさせていることになる。せっかくお金と時間をかけて取った資格が、「別の誰かを稼がせるためのもの」になってしまう。

そうです。

資格も「商品」になっているんです。資格のために誰かがお金を払ってくれれば、講座をやっている会社や、教材を売っている会社は儲かる。
だから、資格なんていうのにも広告費が使われている。

資格を商品として扱う会社は、あなたにお金を払ってほしいんですよ。そこに、あなたが稼げるようになるかどうかの問題はないように思います。

資格のチラシなどを見ていると、「人気資格ランキング」なんてものがあります。「なんじゃそりゃ?」と思わずツッコミたくなりますが、これもマーケティングの手法なんですよね。

僕たちは、「人気がある」とか「流行っている」とか「行列ができる」とか「今のトレンドはこれだ」とかに弱い。

お店に行列を作るためにわざとお店を狭くしたり、自社でコンテストを作って勝手に自社製品を受賞させて宣伝したり、「今の流行はこれだ!」と勝手に言い出して、いかにもそれがトレンドであるように見せかけたり。こういうマーケティングの手法は、いろんなところで使われています。

「人気ランキング」なんていうのもその一つ。「今はこの資格が人気ですよ」なんて言われれば、受けたくなる人は必ずいる。そこに「それがその人にとってどんなメリットがあるか?」 なんて関係ない。ただ「商品を売りたい」。本当にそれだけ。

だいたい、資格というのは目的があって取るべきものです。「弁護士になりたい」とか「美容師になりたい」とかの「こういう仕事がしたい」という目的があって取るもの。その仕事によっては、「資格なんてどうでもいい」なんてものもあるでしょう。

資格は、ただ取ればいいだけじゃない。それでは、目的は達成されない。「今は資格の時代だ」なんていうのも、本当はただのキャッチコピー。売りたいだけです、あなたに。「資格」という商品を。

稼ぐための資格

もっと収入を増やしたい→転職しよう→とりあえず資格を取れば大丈夫だろう

こんな安易な考え方をお持ちの方がいるような気がしています。これでは、目的がハッキリしていない。

本当の順番はこうだと思います。

この仕事をしたい→それにはこの資格が必要だ→この資格を取ろう

やりたい仕事があり、それを実現するために資格を取る。やりたい仕事に資格が必要だから取る。 これが本当の「資格の取り方」だと思います。

だから、考えないといけない。自分は何をやりたいのか?その資格は自分にとってどんなメリットをもたらしてくれるのか?本当にその資格を取るだけの価値があるのか?

「この資格は難しい」とか「この資格は簡単だ」とか以前の問題です。

やりたい仕事をするために、資格を取る。その仕事に就ければ、やりたいことができるし、やりたいことでお金を稼ぐことができる。

こういう明確な目的がないなら、資格を取る必要なんかない。目的がないのに資格を取っていると、本当に「ただ相手を儲けさせただけ」になってしまう。
無駄なお金と時間を他人に差し出せるほど、余裕があるなら問題ないかもしれませんが。

キャリアデザインとしての資格

つまり、「資格で稼げるかどうか?」はそんなに問題じゃない。

大切なのは、「その資格によって自分のキャリアデザインを実現できるか?」それだけ。

嫌々仕事をするよりは、自分が好きなこと、得意なこと、やりがいを感じることを仕事にしたほうがいい。そう考えて、「この仕事がしたい」と思う。それを実現する手段として、初めて「資格」という単語が出てくる。これが資格の本質だと思います。

自分のキャリアをデザインし、それを実現するための手段として資格がある。資格というものは、そういうものだと思います。

資格とは、キャリアデザインのためにあるもの。

履歴書に書くためでも、ただ単にいい仕事に就くためでも、「これがあれば仕事に困らない」というためのものでもない。

自分のキャリアを自分でデザインし、それを叶えてくれるのが資格であるべき。

安易に「資格があれば今の時代でも大丈夫」と考え、無駄にお金と時間を浪費するのがいいと思いますか?資格は、「今は資格の時代だ」とか「この資格が人気だ、必要だ」とかのマーケティングの手法にはまって、誰かを稼がせるためのものではない。

世の中には、こういうマーケティングの手法がたくさんあります。

「これが常識だ」
「今の時代はこれだ」
「これが人気だ」
「これがトレンドだ」
「これを持つのがマナーだ」
「これを持つのがステータスだ」
「今の流行はこれだ」
「みんな持っているから」

こういうものは、世の中にたくさんありますよね?実は、こういうものは全てマーケティングの手法だと考えたほうがいい。世の中に、常識なんて本当はありません。誰かが勝手に常識を打ち出し、多くの人が勝手に常識だと認識し、それが浸透したから常識になる。多くの常識なんて、叩けば簡単に砕けてしまうほど脆いものなんです。

常識やトレンド、流行などを世の中に浸透させることができれば、多くのお金を稼ぐことができる。こういうマーケティングの手法は、威力があります。多くの人が「これはマーケティングの手法だ」と思わないほど、スルスルと日常に浸透していくもの。

世の中は本当はゼロだったんです。つまり、世の中の常識とか風習とかは、全て誰かが何かの目的のために作ったもの。その目的の多くは「その誰かが稼ぐため」と疑ってもいいでしょう。
資格だって、時代が求めているわけじゃない。
確かに、成果主義の中では、年功序列の時代よりも資格の持つ意味は大きいでしょう。

しかし、本当にそれで目的が達成できないなら、その資格は自分のためのものじゃなかったことになる。

時代の流れを利用してお金を稼ごうという人は、いつの時代も後を絶ちません。「トレンドは詐欺師を大量に生み出す」なんてことも言われますが、詐欺師じゃないビジネスマンも、流行とか時代には敏感なんです。

なので、資格を取るなら、自分ときちんと向き合って取るべき。資格は、キャリアデザインのためのもの。「とりあえずこれがあれば大丈夫」というものでも、単純に「稼ぎたいから」という目的のためのものでもないんです。

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