お金を稼ぐ

社会人になる前に知っておきたいお金のこと

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お金は、この社会で生きていくために必要不可欠なもの。それなのに、学校ではお金のことを教えてくれないので、お金のことをよく理解していないまま社会に出ることになります。

ルールを知らない、扱い方を知らない。それだと、失敗をしてしまうのも仕方がないこと。失敗から学べることはとても多いですが、お金の失敗はできるだけ少なくしておいたほうがいいのは当然ですよね。

だからこそ、お金のことを知っておくべきなんです。学校では教えてくれないので、あなた自身が学ぶ必要があるんです。

できれば、社会人になる前にしっておきたい。社会人になると、「仕事が忙しくてそんな時間はない」という理由ができてしまうかもしれないから。でも、社会人になってからでも遅くはないんです。自分の方向性を見つけ、キャリアアップを図るときは、「忙しくて時間がない」なんて言っていられない。

忙しいように思っていても、ダラダラとテレビを観ている時間、ケータイをいじっている時間などがあるはず。そういう「生産性のない時間」を生産性のあることに使うことで、人生の向上を図ることだってできるんです。一度きりの人生、「今何をするべきか?」がとても大事なんですから。

お金のことをよく知っているのと知らないのとでは、今後の人生に大きな差が出ます。あなた自身のため、あなたの家族のために、お金のことを学んでもいいんじゃないでしょうか?

収入と支出のバランスを気にしよう

これはよく言われることですが、「なんとなく」じゃダメなんです。できるだけ正確に把握しましょう。

家計簿などで収支の記録を付ける。これを「主婦の仕事」なんていうのは、大きな勘違いです。家族がいるなら、家族の誰か一人がやっているだけでもいいかもしれません。しかし、一人暮らしなどの場合は、あなた自身の収支のバランスをしっかり把握しておく必要があるんです。

レシートはしっかり貰う。レシートが出ないものは、ケータイなどで日付と金額と内容を記録しておく。これを家計簿などに書き込む作業は、一日10分も掛からないでしょう。溜め込むから、日付分けなどでめんどくさくなるんです。毎日収支の記録をする習慣を付けたほうが絶対にいいと思います。

あなたがどれくらい黒字なのか、または赤字なのか。要は、しっかり利益を生み出しているのか損をしているのかを知らないと、いつか大きな問題を抱えてしまうかもしれません。黒字を出し続けられれば、それでいい。赤字が続くようなら、「破産への道を進んでいる」と思ったほうがいいでしょう。

お金の管理を「なんとなく」でやってしまっていて、「あれ?お金がないぞ。」なんてことにならないように、収入と支出のバランスは明確に把握しておくべきだと思います。何が問題かがわからないと、問題を解決することなんかできないんです。

資産と負債のバランスを気にしよう

これはあまり言われていないこと。しかし、「収入と支出のバランス」と同じくらい大事なことです。

考えてみれば、企業なら「収入と支出のバランス」も「資産と負債のバランス」もしっかり気にしているんです。お金の管理に、法人も個人も関係ありません。ただ、税金や経費の法律などが違うだけです。

とにかく、「債務超過」は避けるようにしましょう。「債務超過」とは、資産(現金や預金、不動産や有価証券など)の合計額よりも借金のほうが多い状態です。奨学金を貰っていた方は、最初から債務超過スタートかもしれません。ハンデがあるのは尺かもしれませんが、債務超過を解消する最善策を模索する必要があるでしょう。

債務超過の状態だと、手持ちのお金や資産を全て使っても借金を完済できません。その状態で収入が減ってしまったら返済ができなくなるかもしれません。ローンなどを収入に頼って返済するのは仕方のないことですが、頼みの綱がなくなったら面倒です。借金を延滞すると、延滞料金が発生します。これは、DVDレンタルの延滞金ほど優しくはありません。利息による支出は増えるし、生活も苦しくなる。不動産を担保にする住宅ローンだと、家を差し押さえられるかもしれない。債務超過には、いろいろと大きな危険が潜んでいるんです。

だから、資産額よりも大きな借金は可能な限りしないこと。「あれが今すぐ欲しい」などと思って、消費や浪費のために借金をすることは、非常にリスクの高い行動なんです。

クレジットカードは使いすぎない

学生のときとは違い、社会人になるとクレジットカードを使える機会が増えます。でも、使いすぎはよくありません。クレジットカードを使うということは、カード会社から借金をしているというだけですから。

支払いは全て一括にしたほうがいいでしょう。リボ払いなんてしないほうがいい。リボ払いをしてしまうと、「利息」という無駄な支出が発生し、結果的に買い物した金額よりも多く支払わされることになります。

クレジットカードは全て一括で使い、次の支払いができなくなるような金額は使わないこと。収入の範囲を超えた支出はするべきではありません。事業を始めるとき以外は。欲しいものがすぐに買えないなら、利益を蓄えて(貯金して)から買う。個人なら、手持ちの現金で支払えないような買い物は基本的にしないほうがいいでしょう。

貯金しよう

貯金は、会計的に見ると「利益の蓄積」です。企業の決算書には「利益剰余金」というのがあるんですが、要は「今までの利益をいくら蓄積しているか」というのを表しているんです。

個人が持つ大きな資産は「現金」だと思います。収益性のない不動産は、固定資産税やローンの支払い、修繕費などで何かとお金が掛かるものです。収益性のない不動産は、資産としての価値はそこまで大きくはないんです。不動産投資をしている場合は「大きな資産」として見ることも可能ですが、基本的にビジネス志向のない個人が持つ資産なんてたいしたものではないんです。

現金(または預金)は、インフレ率の影響を少なからず受けますが、個人が形成しやすい資産の一つとして考えてもいいと思います。

資産を形成するには、まずはお金を稼がないといけません。その利益を上手く貯められるようになってから、「そのお金をどう活用するか?」という投資の話が出てくるもの。「資産運用」には、貯金も含まれます。資産運用には、貯金と投資の二種類があるんですから。「今は資産運用の時代ですよ」なんてセールストークに惑わされていないで、まずは貯金できるようになりましょう。

黒字を生み出し続け、しっかり貯金する。貯金ができないのに、本当に意味のある投資なんかできません。お金に強くなるには「稼ぐ→貯める→増やす」という順序が大事。まずは「稼いで貯める」というプロセスを大事にしましょう。

利回りを意識する

これは、上手く貯金できるようになってからの話です。

銀行預金には「預金金利」、借金には「利息」、投資には「投資利回り」というものがあります。利回りを意識すると、「何をするのが最も効率的か?」というのが簡単にわかるものなんです。

例えば、年利3.5%のローンがある場合。この場合は、ローンの追加返済がいいでしょうか?貯金するのがいでしょうか?投資でお金を増やすのがいいでしょうか?

まず、投資の利回りがわからないなら、選択肢から外しましょう。投資収益も「年利」で計算するべきです。個人投資家のほとんどは損をしてしまうのが投資というもの。年利がマイナスになるくらいなら、ほぼゼロ金利の銀行預金の金利のほうが収益力は遥かに高いことになります。投資は、数年間やって「自分はこれくらいの年利で運用できる」というのが明確になるまではお金を投入しすぎないほうがいいと思います。

では、ローンの追加返済と貯金ではどうでしょうか。銀行預金は年利で2%未満の金利しか付きません。大手の銀行だと、1%もないものも多いです。しかし、ローンの年利は3.5%。こういう場合は、貯金するよりも、ローンの追加返済をしたほうが将来的に得られるお金は多くなります。だって、3.5%分の年利を追加返済分は支払わなくていいようにできますから。

しかし、貯金も大事なのは事実です。「投資資金をいくらにするのか?」という問題を考えるときにも大事なんですが、「50%は貯金、50%は追加返済」のように、あなたなりのルールを作ってしまうことです。

利回りを意識できれば、最も効率のいいお金の運用を考えることができるようになってくるでしょう。

「貯金、借金の追加返済、投資を比べるときは、最も利回りのいいものにお金を集中するようにする」

とりあえずこれだけ覚えておいて下さい。

セールスとアドバイスの違いを知る

世の中には、あなたにお金を使わせようとする仕掛けが溢れています。アドバイスのように聞こえる話も、実はセールストークだったりする。あなたにも得する部分があるセールスなら別にいいんですが、あなたは得をせず、相手だけが儲かるセールスには注意が必要です。

社会には、ビジネスがたくさんあります。ビジネスは、それぞれ理念は違っても、基本的に利益を追求しようとしている。「どうやったらお客さんはお金を落としてくれるのか?」なんて考えている人たちは世の中にたくさんいるわけです。

そんな中で、他人の言うことを何でもかんでも鵜呑みにしてしまうと、無駄にお金を払わされ続けるかもしれません。

そんなときに役立つのが価値観というもの。「流行っているから」とか「必要ですよ」とかのセールストークは気にしないで、「自分にとってはこれに価値があるんだ」というのを認識しておきましょう。

誰かにとってはいいものでも、あなたには無意味なものかもしれません。お金を支払うときに最終的にどうするのかを決めるのはあなた自身。あなたにとって価値のないものにお金を支払わないために、あなた自身の価値観はとても大事になるんです。価値のないものにお金を払うくらいなら、価値のあるものにお金を払いたいですよね?

また、世の中にはあなたにアドバイスをしてくれる方もいるでしょう。

「こうしたほうがいいよ」
「君はこういうことを学ぶといいよ」

アドバイスは非常に有難いものです。僕も、他人からのアドバイスに助けてもらったことが結構あります。

しかし、アドバイスじみたセールスがあるのも事実。これを見分けるのは難しいんですが、「相手は何を得られるのか?自分は何を得られるのか?」というのを考えてみるようにしてもいいかもしれません。また、「この取引では誰が儲かり、誰が支払うのか」というのを見極める会計のスキルを身に付けるのもいいでしょう。アドバイスでは、基本的に金銭の授受が発生しないもの。

人を疑うのは良くないかもしれませんが、信じすぎて損をさせられるのもどうかと思うんです。

「働くこと」への考え方

就職活動をしている学生を見ていると、「ここでいい会社に入らないと人生がやばい」みたいに考えている方が多いような気がします。しかし、今は転職するのは当たり前とも言える時代ですし、そもそもあなたの労働寿命よりも会社の寿命のほうが短いことだって珍しくはないんです。

社会人になると、学生時代とは全く違う世界と出会うことになります。そういう中で生きていると、「あ、自分がやりたいのは本当はこれなのかも」や「この仕事を続けることに価値を見出せない」などの感情も生まれてくるものです。

一つの会社にしがみ付くのも悪くはないと思うんですが、価値観を無視して生きるのはどうかと思います。人生は一度しかない。それなのに、「平凡に、安定」というのを求めていて満足なんでしょうか?満足ならそれでいいんですが、不満なら行動してもいいんじゃないでしょうか?

「いい会社に入ることが安定に繋がる」なんて言いますが、安定にしがみ付いて何もしなくなることのほうがリスクは高いと思います。一つの仕組みの中でしか生きていけなくなると、外の世界を見ようとしなくなる。今の会社での成果も、その仕組みの中だけのものかもしれない。そんな中で成果に満足していたり、忙しさを理由にスキルアップの努力をしないでいたりすると、本当に何もできなくなってしまう。

こうなると、万が一リストラされたり、会社が倒産したりしたときに何もできなくなっているかもしれません。「いい会社に入れたから安心」ではなく、働いている以上は、キャリアアップのためにスキルを磨いたり、知識を付けたりすることも大事でしょう。それが「本当の安定」に繋がる場合もあると思います。

別に、「独立がいい」や「転職すべきだ」などの話ではなく、「あなたがどういう価値を持てるか?」という話です。成果主義に移行しつつある現代では、あなたが持つ価値がお金を生み出すことになるでしょう。価値があれば、会社も雇いたがる。いい給料を払ってもいいと思ってもらえるかもしれない。価値があれば、独立も視野に入れられる。

お金を稼ぐことの原則は「価値の創造」です。ビジネスなら、あなたがお客さんに提供する価値。従業員なら、あなたが会社に提供できる価値。この価値の大きさが、収入の良し悪しを決めると言っても過言ではありません。

時間を売るには限界があるので、収入を増やしたいと思ったら「価値」に焦点を合わせる必要が出てきます。そういうときに「何もしない癖」がついていると、せっかくのあなたの価値を高める機会を捨てていることになってしまうんです。変わりたいなら、行動するしかないんです。

その行動のキッカケになるのが、「あれがやりたい」のようなあなたの価値観であったり、「いつかはこうなりたい」という目標だったりするんです。

別に、働き方は一つだけじゃないし、あなたが働ける会社も一つだけじゃない。学生時代の乏しい人生経験で、これから何十年もすることになる仕事の全てを決めてしまうのはもったいないと思います。働きながら、迷い、考え、本当にあなたらしい道を見つける。人生は長いんですから、もっと視野を広く持ってもいいでしょう。

終わりに

社会に出て、自分で家計を支えるようになると、いろいろな経験をするでしょう。お金がないときに結婚式の招待状が来てやりきれない気持ちになったり、突然の入院で戸惑ったり、etc。これは書き出すとキリがないのでやめておきます。

いろいろな問題に直面することもあるでしょう。そんなときに、「こうしておけばよかった」というのでは手遅れかもしれません。そういう失敗は経験として活かすこともできるので、失敗を恐れるのもよくないです。しかし、失敗はできるだけ少ないほうがいい。そんなお金の失敗をできるだけ少なくしてくれるのが、お金に関する知識・スキルだと思います。

一口に「お金の知識」と言っても、関連していろいろな知識が必要になることもあります。

「お金のエキスパート」になるかならないかはあなたの自由ですが、社会に出る以上は、ある程度のお金の知識は必要です。まずは、「稼いで貯める」というのを当たり前にできるようになりましょう。そこからもっと学びたくなったら、興味のあることをどんどん学んでもいい。

この社会では、お金の知識がいくらあってもなかなか無駄にはならないでしょう。あなたの「知りたい、学びたい」という気持ちを大事にして、便利だけど厄介な「お金」というものに向き合ってみて下さい。

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