社会の仕組み

ゼロ金利政策とどう向き合っていくべきなのか

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日本では、しばらくゼロ金利政策が続けられていますね。なぜゼロ金利政策なんて行われているのか?教科書的に言われていることを簡単にまとめると、金利を下げてお金の回り方を良くしたり、金融リスクを下げることにあるようです。

ところで、日本そのものの借金の問題は関係ないんでしょうか?借金大国と言われているほど借金が多いとされる日本では、利息の支払いが大きな痛手とと思います。

国債を買って利益を出せるのは、国債を購入した人に日本が利息を支払っているからです。ゼロ金利政策には、国の利息の負担を減らす効果もあるのでは?と思ってしまいます。

そんなゼロ金利政策ですが、個人にはどんな影響を及ぼしているのでしょうか?

金利が低いからチャンス?

預金金利が1%もないと言っても、なんだかんだで20年くらいそんな状況が続いています。最近の日本経済を表す言葉として「失われた20年」というものが使われるほどです。

「今は金利が低いから、投資をして資産を増やそう」
「今は金利が低いから、今のうちにお金を借りよう」

こんなことはどうでもいいんです。ゼロ金利なんて20年以上も続いているわけですし、ゼロ金利の状況を利用して「今がチャンス」のように言うのは的外れとしか言えないでしょう。

本気で「投資をしよう!」と思ったら、本格的に投資をすればいい。お金を借りる必要があったら、勝手に借りればいい。

投資をする必要性も意欲も感じないのに、「今こそ投資を」なんて言葉に乗って無駄な損失を出すよりも、堅実に貯金していたほうが圧倒的にいいでしょう。投資で結果を出すには、本気で学び、投資と向き合う意欲が必要です。中途半端にやって大きな結果を残せるほど、投資の世界は甘くないんです。

「金利が低いからお金を借りるチャンス」なんていうのも、気にしなくていいでしょう。「金利が低いから」と言っても、消費者金融の利回りはだいたい5%~18%くらいというのは変わらない。契約上でそう決まっているのなら、いくら「金利が低いから」と言われようと、何の意味もないということになります。

気をつけたいのは、「金利が低いからお金を借りよう」という言葉が頭に残っている状態。そんな状態で「お金が足りない」ということになると、頭に残った「金利が低いからお金を借りよう」という言葉を間違えて捉えてしまうかもしれません。人間の潜在意識というのはなかなか厄介なものです。そんなことで無駄な借金を作り出し、無駄な支出を増やさないように気をつけたいものですね。

ゼロ金利政策の間に作るメリットのある借金は、金利の影響をまともに受けるような借金だけでしょう。「うちの利率はずっと18%です」なんて謳っているところからお金を借りても、ゼロ金利政策の話は関係ないことになるんです。

それに、ゼロ金利政策でお金を借りるメリットというのも、「借金を完済する前に日本の金利が上がる」という前提がないと、メリットでも何でもありません。

今は投資の時代なのか?

預金をしていても金利がほとんど付かないから、投資でお金を増やそう。

「よくもそんなことが言えたものだな」と思ってしまいます。投資でお金を増やすには、投資を極め、通算損益がプラスになるような運用をしていかないといけません。それに、その利回りは預金金利を上回る必要があります。そうじゃないと、投資をすることに金銭的なメリットなんかないということなんです。

「最近の数十年間で一番利回りが良かったのはゆうちょの定期預金だった」なんていう話もあります。投資に希望を見出した個人投資家の7~8割くらいは損をしているのが実状なので、一概に「投資がいい」なんてとても言えません。

投資というのは、お金やビジネスが大好きな人じゃないとなかなか本気で取り組もうとしないものだと僕は思っています。お金やビジネスが大好きなら、投資も面白いし、本気で学ぶ。そうじゃないと、そこまで本気にならないかもしれない。本気にならないと、結局は結果もついてこない。

「投資収益が欲しいから」なんて理由で投資を行うと、利益を求めてしまいがちです。人の感情は損益というものに非常に敏感なので、目先のお金の動きばかり気になるでしょう。そうすると、投資が投機的になってしまうかもしれない。投資で結果を出すには、目先のお金の動きをそこまで気にしないで、長期的な投資価値を気にする必要があると思います。

投資で利益を出すには、目先の利益を追求してはいけない。これは、ビジネスでも言えることですね。

ゼロ金利政策との向き合い方

ゼロ金利政策がいつ終わるのかなんてわかりません。そんなものを気にしているよりも、あなたのマネープランを気にしていたほうがいいでしょう。

しっかりと長期的なマネープランを作り、「何が必要か、何が足りないのか」というのを考えていく。その中で収入を増やす必要があったり、資産運用をする必要があったりする。

要は、あなたの状況や目標に合った行動をすればいいということです。「今こそ投資をしよう」なんてセールスされても、あなたにとって必要がないなら、気にしなければいい。必要性を感じれば、あなた自身が動くでしょう。他人にセールスされるよりも、あなたが自発的に動いていればいいんです。

「預金金利1%」というと、「低い」と感じる方もいるかもしれません。しかし、感覚と実状は違う場合も多いです。今は「金利が低い」と思っても、将来的にはそれがあなたにとって一番高い金利になるかもしれません。

利回りを比較し、それぞれのリスクも考える。そうして、最もリスクを回避できて、最も効率的な運用方法を模索する。

勘違いしないでいただきたいんですが、「資産運用=投資」というのはちょっと違います。正しくは、「資産運用=貯蓄または投資」なんです。

エコと同じように、「ゼロ金利」というのもキャッチコピーとして結構使われています。そんなとき、「誰が儲かり、誰が支払うのか?」というのをしっかり意識していないと、あなたにとっての利益を逃し、損失の機会を増やしてしまうかもしれません。

ゼロ金利政策との最も効果的な向き合い方は、「気にしないこと」。これが一番だと思います。

大事なのは、「あなたがどう考え、何を望み、どう行動するのか?」というところ。「お金が増える」や「儲かる」なんて聞くと、なんとなく興味を持ってしまうのが人間というものでしょうが、リスクもしっかり考える必要があるんです。

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