株式投資について

「投資の損失」と「投資の失敗」の関係についての考察

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人は損失を嫌います。一説によると人間は「得」することよりも「損」をしたことの方が記憶に残りやすいのだとか。せっかく稼いだお金を失うのが恐い。頑張って貯めたお金を失うのが恐い。

投資を失敗すると多くのお金を失うんじゃないか。そんなことばかり考えていると、不安になる。損失に過剰に反応するようになる。

「投資で損失を出したくない」という無意味な完璧主義に囚われて、自ら損失を確定させていくような取引ばかりしていくかもしれない。

投資で損失を出すと、「投資は失敗だった」なんて言って諦めるかもしれない。

損失を出すことが「投資の失敗」なんでしょうか。それても、その判断は早すぎるのでしょうか。

人は損失を恐がるもの

行動経済学の本を読んでいると、よく「人はお金を得ることよりも、お金を失うことに強く反応する」というようなことが書いてあります。

不思議なことに、お金を手に入れる喜びよりも、お金を失う苦しみのほうが強いらしいんです。

この辺りに、投資を失敗する要因の一つが隠されているように感じます。投資で利益を出すことよりも、損失を出すことに強く反応する。だからこそ、強く反応してしまう損失のほうに向かって行動してしまう。その中で利益を出すこともあるけど、損失を恐れて、損失に向かって行動するので、結果的には損失のほうが大きくなる。

自転車に乗っているときに、障害物ばかりを見ていると、障害物のほうに進んでしまうのと同じ原理ですかね。まあ、あくまでも個人的な見解なんですが。

人は損失が恐い。だからこそ、損を出しそうなときに早々にその取引を切り上げて、損失を確定させてしまう。株価が上がっていくときは、「もっと上がるだろう」なんて待っているくせに、損失を出しそうなときにはさっさと切り上げる。そんなことをしていては、損失が大きくなっても仕方がないでしょう。

それでも損失は避けられない

いくら恐がっていても、いくら逃げようとしても、投資の損失を避けることは難しい。損失を出さない完璧な投資をすることはとてもとても難しいでしょう。というか、不可能に近いと思います。

損失はどうしても避けられない。間違うことだってあるんですから。

分散投資なんていう考え方があるのも、リスクを減らすためでしょう。損失は避けられない。だから、工夫して損失が少なくなるようにしよう。

確実に利益が出る投資があるなら、それだけに投資をすればいいはずなんです。でも、実際はそんなものはない。投資をしている以上は、リスクと付き合っていく必要がある。

損失を恐がるのもいいですが、損失と向き合いましょう。なぜ損失が出たのかを考える。どうすれば間違いを減らせるのかを考える。そうやって正しい行動を少しずつ増やしていくうちに、通算で勝てるようになってくる。そういうものじゃないでしょうか。

投資の失敗は一時的な結果じゃわからない

一時期の儲けを自慢する人はよくいます。

「オレは投資で1000万円儲かった」

一時的に勝っても、通算で負けていれば結局は負けです。言葉で誤魔化すのは簡単ですが、成果は絶対です。どんなに批判されようと、どんなに疑われようと、成果は成果。誰にも動かせない事実なんです。

完璧を求め、損失を極端に恐がる。損失から目を背けていると、損失と向き合えなくなってしまい、通算の成績すら考えなくなるかもしれない。

「パチンコで20万円儲かった」なんて言われると、その人はパチンコで儲かっているように見えるかもしれない。でも、本当は通算で損をしている。そんなことは珍しくもなんともない。

投資が成功か、失敗かは、通算の成績で決まるものだと思います。

一時的にいくら利益を出そうと、通算で負けていれば、負けは負け。逆に、どんなに損失を出そうとも、通算で勝っていれば、勝ち。

投資が成功か、失敗かは、シンプルな世界なんです。

勝てば成功。その平均年利が、預金金利を上回っていればなおいい。そうすれば、普通に貯金した場合よりも、多くのお金を手にすることができた。ということになりますから。

投資で一時的に大きな利益を出せたからといって、投資が成功かどうかはわからない。投資で大損したからといって、投資が失敗かどうかはわからない。投資をしていれば、利益も損失も出ます。どちらもプロセスの一つに過ぎないんです。

一時的に利益が出るのは、あなたが天才だからじゃない。たまたま運が良かっただけかもしれない。本当に天才なら、何十年という長い期間投資をしていても、通算で大きな勝ちを出せているはずなんです。

まとめ

投資で損失を出すのは当然です。常識です。

だから、投資で損失を出したくらいで「投資は失敗だった」なんて諦めるのは早い気がします。まあ、その後も損失を出すのが恐いなら、おとなしくやめるのも賢明な選択でしょうが。

短期的な視点で投資を見ていると、失敗を確定させるのが早くなるかもしれませんね。

これからの可能性を見ない。目の前の損失しか見ない。その先にある利益が見えない。

投資において、短期的視点はなかなか厄介なものです。投資をするなら、通算成績を考え、利益や損失も長期的に見るための「長期的視点」は必ず必要になるでしょうね。

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