どうせ家計簿をつけるなら、毎日やりましょう。完璧に毎日やる必要はないですが、完璧に近いほうがいい。
家計簿をやるなら、毎日つける。
これをおすすめする単純な理由は、「そのほうが効率がいいから」です。
家計簿は毎日つけたほうが効率がいい
手書きの家計簿でも、ネットの家計簿でも、アプリの家計簿でも、結局はレシートなどの金額を転記してまとめているだけ。ネットやアプリなどを使うと、このまとめる作業が簡単になる場合もありますね。
そう、家計簿を付けるには、レシートを日付ごとに分ける作業が必要になりますよね。または、メモなど。
毎日つけていれば、レシートを日付ごとに分ける必要がない。家に帰ってきたときに入っているレシートをそのまま転記すればいいんですから。
これが、怠けてレシートを溜めていくと面倒になる。すぐに転記しないで、まずはレシートを分けないといけない。しかも、溜めれば溜める程、家計簿をつけるために使われる時間は多くなっていく。
そういうものです。
家計簿はそんなに面倒じゃない
家計簿は何となく「面倒臭い」というイメージがあるかもしれません。
しかし、効率よくこなしていけば、一日5分前後で終わる簡単な作業なんです。つまり、カップ麺が出来上がるのを待っている程度の時間を毎日用意するだけで、家計簿なんて簡単にできてしまうんです。
これを「あー、面倒だなぁ」とか考えていると、なかなか手が付かない。勉強することを考えると、なかなか机に向かえなかったことはありませんか?これと似たような心理です。
やるのは数分。でも、無駄に考えると面倒になる。そうすると、効率が悪くなって更に面倒になる。
簡単な作業も、偏見を持つだけで非常に面倒な作業になってしまうわけですね。
家計簿を深く考えすぎない
家計簿なんて、ただの収支の記録帳です。これはこれで大事なんですが、そこまで深く考えすぎるものでもないでしょう。
収支の記録を見たからといって、大きく何かが変わることなんてなかなかない。家計簿なんてつけなくても予算を管理する方法はあるわけですし。
家計簿はそこまで大きな意味を持ったものでもないんです。なのに、深く考えると重い存在になり、面倒なものになるかもしれない。
家計簿なんて、毎日歯を磨くことと同じように、「当たり前の習慣」のような感覚で捉えていると、案外続けられるものです。
まあ、それでもたまに面倒になってサボるのが、人間というものかもしれませんね。