社会の仕組み

銀行は汚い金貸し?悪者は悪者でしかないのだろうか

更新日:

49c5bda340866f2d1c981d5b69b4d850_s

銀行は、僕たちが日常的に使っているものですよね。

その大部分は、お金を預けたり、お金を引き出したりする、「貯金箱」的な役割の銀行。

銀行は、その他にも、資産運用の相談に乗ってくれたり、お金を貸してくれたりもする。そして、銀行のメインビジネスは、お金を貸すこと。

他者にお金を貸し付け、その利息で儲ける。お金でお金を儲けているのが、銀行というものででしょうね。

悪者扱いされる銀行

最近物凄く話題になったドラマ「半沢直樹」の中では、銀行が悪者扱いされる描写が結構ありましたよね。半沢さんは銀行に恨みに近いものを持っている。金融庁の黒崎さんなんかは、「銀行は所詮、汚い金貸しよ!」なんて言っていたり。

また、「半沢直樹」だけじゃなく、少し前に話題になった「ハゲタカ」、人気の詐欺漫画「クロサギ」なんかでも、銀行は結構悪者扱いされている。

「銀行は人殺し」とか、「銀行の実態は、銀行が世の中にアピールしているものとは別のものだ」とか。

「半沢直樹」も、「ハゲタカ」も、「クロサギ」も、僕が好きなドラマや漫画。これら全てに共通しているのが、銀行絡みで人が死んでいること。

半沢直樹のお父さんは、銀行の貸し渋りによって自殺した。

「ハゲタカ」の主人公の鷲津さんは、ファンドで働く前に銀行に勤めていて、銀行マン時代に取引先の社長さんを自殺に追い込んだ過去がある。

「クロサギ」では、主人公の黒崎が銀行に行っているときに、銀行の窓口に向かって「主人を返してよ!この人殺し!」なんて叫んでいる女性を見かける。そして、そこから銀行に詐欺を仕掛ける。そんな話もありました。

他にも、いろいろあるんでしょうが、こういうものばかり見ていると、「銀行は悪者だ!」というイメージが付いてしまっても仕方ない。

銀行は金貸し

銀行が悪者扱いされるのも、実際にそういう事例が存在するからなんでしょうね。「銀行の黒い過去」などの話は、結構存在するものです。

人の命が絡んだり、悪者扱いされるのも、銀行が金貸しだからでしょうか。

銀行は、お金を貸して、その利息で儲けるのが大部分。きっと、ATM手数料とかは、たいした儲けになってないんでしょうね。

事業を始めたり、家を買ったりしないと、なかなか「銀行は金貸し」という部分に出会えない。しかし、世の中では、銀行からお金を借りている法人や個人が多数存在する。

それだけの債務が発生していることを考えると、どこかしらでトラブルが起こっても仕方ない気がしてきますね。

銀行は、雨の日に傘を取り上げる

借金をすることで、事業を始められる、事業を拡大できる、手持ちの資産じゃ買えない家が買える。

資金をコツコツ貯め込むという手間を省いてくれるのが借金というもの。

ただ、借りたお金は返さないといけない。そして、返す見込みのない客に対して、銀行は貸付を行わない。

「銀行は、晴れの日に傘を差し出して、雨の日には取り上げる」なんて表現がありますが、貸す側からすれば、それは当然のこと。

返す見込みのない客にばかりお金を貸していたのでは、不良債権が膨らみ、銀行の存続問題になってくる。「会社は儲からないと存続できない」と同じ原理です。

借金が生み出すもの

銀行はお金を貸す。お金を借りた側は、お金が回らなくなってくると、債務が重くのしかかってくる。その結果、悲しい結末が生まれることもある。

お金が上手く回って入れば、欲しい物を早く手に入れられたり、レバレッジを掛けて事業を進めることができたりと、メリットはあるもの。

しかし、借金の返済が難しくなると、担保を差し押さえられたりして、大切な財産、お金を失っていく。

お金を借りることには、当然ながらリスクが存在する。リスクをコントロールできなくなると、大きな問題が生まれる。この辺は投資と同じようなもの。

銀行はやたら悪者扱いされますが、銀行が生み出した価値も多く存在する。多くの会社や事業者は、銀行と取引しないと上手くやっていけないなんて言われる。

借金は、悲劇を生み出すかもしれない。しかし、生み出しているのは、どうやら悲劇だけではないようです。

イメージという怪物が住み着いている

銀行が社会に与えるメリットも確かに存在する。それなのに、悪いニュースは話題になる。悪いニュースはなかなかの速度で世の中に広がっていく。

そうなると、悪い側面しか見なくなるかもしれない。

「銀行は汚い金貸し」なんていうイメージが住み着いてしまうと、そのイメージを通して銀行を見るようになってしまう可能性がある。

イメージは、怪物です。イメージを抱くと、一つの側面しか見れなくなる。「銀行は悪者」というイメージを抱いてしまうと、銀行のいい側面をなかなか見ようとしない。

人間は、思い込みやイメージで世の中を眺めている部分が結構あると思います。

イメージがあると、そのイメージに沿わない事実には、なかなか目を向けない。代わりに、イメージ通りの事実ばかり認識しようとするから、イメージはなかなか変わることはない。

確かに、銀行には「汚い金貸し」という側面もあるでしょう。しかし、銀行によって救われている会社や人がいるのも、また事実。

半沢直樹も言ってたじゃないですか。

「実家の工場を追い詰めたのは銀行だが、救ってくれたのもまた銀行である」なんて。

人生の悲劇は二つしかない

最後に、「ハゲタカ」の中で出てくる印象深いフレーズを紹介しておきます。
誰かが言った。人生の悲劇は二つしかない。

一つは、金のない悲劇。

そしてもう一つは、金のある悲劇。

世の中は金だ。金が悲劇を生む。

もしかしたら、「お金があれば幸せになれる」なんていうのも、幻想に過ぎないのかもしれませんね。

ビットコイン取引所ランキング

Coincheck(コインチェック)

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin
仮想通貨の取り扱い種類が豊富。サイトのUIも見やすいのが特徴的!ビットコインに投資してみたい、ビットコインを購入したいけど、どうして良いのか解らない…など初心者にもおすすめの取引所。私も実際にビットコインの売買はコインチェックで行っています。

bitFlyer(ビットフライヤー)

ビットフライヤー

国内最大手のビットコイン取引所! フェイスブックのアカウントで簡単に口座開設できたり、クレジットカードでの購入が可能だったり、初心者に優しい取引所です。 コインチェックに比べ、仮想通貨の取り扱いの種類が少ないのが難点。 ビットコインをお試しで購入するならビットフライヤーもオススメ!

Zaif(ザイフ)

ビットコインを積み立てで購入できるのが特徴! 「ビットコインに興味はあるし、買ってみたいけど、取引所でのやりとりはめんどう、売買のタイミングもわからない」 「暗号通貨に将来性を感じるので、金やプラチナのように積立したい」などの希望を叶えるのがZaifコイン積立です。 初心者にもおすすめの取引所です!

-社会の仕組み

Copyright© お金の知識 , 2017 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.