株式投資について

株の始め方!本気で投資をやるための徹底ガイド

2016/09/24

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株式投資は、上手くやれば預金金利以上の利回りでお金を増やすことができる、魅力的な手段です。でも、リスクがあるのも事実。増やそうと思ったお金が、変なやり方を続けてしまい、逆に減ってしまう。株を始めるということは、「損失の可能性がある」というのを理解した上でやる必要があります。確実に儲かる手段なんて存在しない。通算で勝てれば、勝ち。そういう世界。では、「株の始め方!徹底ガイド」始めましょうか。

まずは証券会社に口座開設

個別に株の取引をするためには、証券会社に口座を開設します。証券会社の店頭に行ったりしなくてもスムーズに株を取引できるのが、ネット世代のいいところ。ネット証券は、手数料も安い。

証券会社の選び方の基準

証券会社って、いろんなところが参入しています。これだけあると、「何を選べばいいの?」ってなっちゃいそうですが、選び方の基準はシンプルなものです。それは、「手数料が安いこと」と「長期的に見て破綻しないこと」。この二つだけ。

どうでもいいこと

証券会社選びでどうでもいいことは、「ツールが使いやすい」とか「情報が満載」とかいうこと。株を買って売るなんて、どこでも同じような感じでできますし、「情報が満載」だからって、それで勝てるわけじゃないから。誰でもアクセスできる程度の情報でみんな勝てるほど、生易しい世界ではありませんし、株はもっと複雑なものです。

SBI証券かマネックス証券がおすすめ

業界最大手の「SBI証券」は、手数料がそこそこ安く、大手だからこその安定感があり、おすすめ。私は、SBI証券を使ってます。ちなみに、そこそこの大手で、手数料がSBI証券よりも安い「マネックス証券」というところもおすすめ。引越しが面倒なので使ってないですが、マネックス証券の魅力は無視できない今日この頃。

株式投資の初心者が勉強すべきこと

「株は情報戦」とか言われますけど、いろいろ学んで思ったのは、「株は知識戦」だってこと。情報があっても、知識がないと情報の扱い方がわからない。情報を活かす為に「知識」があり、証券会社の選び方とか云々よりも、最優先に身に付けるべきこと。勉強しましょう。勉強しないと、株の勝ち方も何もわかりません。

投資と投機の違いを学ぶ

この「始め方の徹底ガイド」は、「投資」のものです。「投機」を知りたい方は、よそに行って下さい。「投機」というのは、お金を奪い合うマネーゲーム。「ゼロサムゲーム」とも言われる。テクニックがあるように見えるけど、結局はほぼ運任せ。通算でゼロになるゲームなんだけど、心理的な問題で負ける人も多い。「使える!確率的思考」という本によると、「投資は新たな富を生み出すが、投機はお金を奪い合うだけ」。この違いを知らない人はかなり多い。投資は、企業に出資し、企業の利益から還元を受ける。つまり、自然に長期投資が当たり前になる。

銘柄選びのコツを学ぶ

銘柄選びで結果が決まると言っても過言じゃありません。どんな企業に投資すれば卓越したリターンをもたらしてくれるのか。どんなポートフォリオを構築すれば最高のリターンをもたらすのか。チャートの動きとかはどうでもいいんです。肝心なのは「どんな企業なのか?」ということ。世界一の投資家バフェットはこう語っていました。

あなたが投機家なら、株価がこれからどうなるかを見るだろう。あなたが投資家なら、企業がこれからどうなるかを見るだろう

世界一の投資家の銘柄選びの基準は、その成績から見ても、「使えるもの」という判断ができる。まあ、全てが使えるわけじゃないでしょうけど。

ちなみに、「最強のファンドマネージャー」とも言われたピーター・リンチの本もおすすめ。バフェットとはちょっと違う視点から企業を見ています。

どんな株を買えば勝てるのかを知る

株の世界には、どうでもいい売る込み(手法などの)や憶測や迷信や思い込みが溢れています。そんな中で、「株式投資の未来」という本は、「どんな株が本当に利益をもたらしてきたのか」というのを統計から教えてくれます。この本を読むと、どれだけ勘違いがあったのか、僕たちがどれだけ何もわかっていないのかが浮き彫りにされる。株式投資家なら、絶対読むべし。

決算書の読み方を勉強する

企業分析で欠かせないのが「財務分析」というもの。これができないと、「企業がやばいのか、やばくないのか」とか「儲かっているのか。儲かっていないのか」という肝心なところがわかりません。決算書の読み方は、簡単に本で勉強できます。企業に投資する前に、自分への投資は欠かせませんね。

財務分析のやり方を知ろう

財務分析が全てじゃありません。財務からわかることもあるけど、財務からはわからないこともある。企業がやっているビジネスは「人対人」というものなので、数字だけじゃ判断できない部分もあるんです。競合他社もいるわけですし。「財務とは何か」というわかりやすい本があるので、サラッと読んで、「財務では何が大切か」を学んでおく程度でいいでしょう。

投資における「まぐれ」を知る

「まぐれ」という言葉、多くの人がわかっていない。投機でも投資でもそうだけど、何かの手法で投資や投機を行い、結果が出た。多くの人は、「手法が良かった」とかの判断をするけど、「まぐれ」は考えない。その結果が、100%のうちの30%が当たっただけに過ぎないのか、そもそも手法と結果に因果関係があるのか。「まぐれ」という本によると、「ほとんどの人は、結果と要因の因果関係をわかっていない」らしい。投資や投機に「まぐれ」はつきもの。必ずしも、才能やテクニックだけで成果が出る世界じゃないんです。

株を始めるときの注意点

株を始めるときは、右も左もわからない。ネットで検索すると、情報が溢れ返っていて、かえって混乱する。そんなときでも迷わないように、「株の始め方はこうする」という自分なりのルールを作っておくことが大切。情報なんて、あんまりないほうが逆に冷静に判断できるかも。バフェットはそう語っています。

必ず余裕資金で始める

株を始めるときの資金は、必ず余裕資金で!キャバクラとかホストとか衝動買いに使っても困らないお金。絶対に生活費に手を付けてまで株を始めようとしないで下さい。「金持ち父さんの投資ガイド」でも語られていたことですが、まずは余裕資金で始めること。小さい資金で始めること。小さいところから始めて、「練習」して下さい。そのお金がなくなっても後悔しない金額で始めるべきです。

リスクは避けられないもの

リスク、不確実性。こういうのは、避けられません。どんなに上手いやり方でやっても損をするときはある。逆に、滅茶苦茶なやり方でやっても儲かることがある。極端な話、テキトーに4桁の数字を打って出てきた銘柄にお金を突っ込んでも、儲かるときは儲かるんです。上で挙げた「まぐれ」って、そういうもの。確率は、100%じゃない。100%じゃないから、どんな結果が出てもおかしくはないんです。そこで勝つには、「確率的に勝ちやすいポジション」にいつもいることが大切になる。

株式投資をやる上で気を付けたいこと

株式投資をやる上で気を付けたいことはたくさんあります。「株の始め方」なんかを知りたい初心者なら、尚更。

ネットで情報を集めないこと

初心者がやりがちな間違いがこれ。ネットにすぐアクセスできるからって、そこの情報が正しいとは限りません。掲示板にいい書き込みがあるからって、どこの誰かもわからない人が書いている憶測とか勘違いとか信じないほうが賢明。というか、情報は「会社四季報」か企業の決算情報だけ、もしくは実際にその目で見たことだけを頼りにして、知ったかぶりのネットの住人の言うことに耳を傾けないことです。あ、そうなると、この記事も怪しいことに・・・。

ちなみに、証券会社とか商材とかを売りたいが為に使えるかわからない情報を配信している人たちも多数いるのでご注意を。

株価の変動を恐れない

株価が下がると、売りたくなります。損切りしたくなります。でも、「投資」の観点に立つと、株価の下落というのは、「いい企業を安値で買えるチャンス」でもあるんです。事実、リーマンショックや東日本大震災の後は、株式市場は儲け放題でした。バフェットも「株価が50%下がろうが、動じない心が大切だ」って言ってましたよ。

大きい利益を狙わない

株価10倍とか、見てると羨ましくなります。たまたまそういうのに出会えたならいいですが、それは狙うべきじゃない。世界一の投資家の平均利回りは年利で25%くらいです。資金を集め、長期的にこれほどの高利回りで運用するのが、世界最高レベル。株価10倍とか狙うのは、現実をわかっていないマネーゲーマーだけで充分。世の中、そんなに甘くないってことです。

人気銘柄に飛びつかない

「株式投資の未来」によると、人気のある銘柄というのは、実は投資家に卓越したリターンをもたらしているわけじゃないということ。人気があれば、株価は上がる。人気だけで上がった「虚構の株価」は、やがて弾け飛ぶ。投資家に卓越したリターンをもたらしていたのは、実は、人気銘柄ではなく、誰も見向きもしないような地味な銘柄たちだったと。

株式投資のちょっとしたコツ

長くなりましたが、最後に「株式投資のちょっとしたコツ」で締めましょうかね。ここまで付き合って頂いてありがとうございました。

株価の下落時は買い時だってこと

先程もちょっと触れましたが、株価の下落時っていうのは、投資家にとっては買い時です。1000円の価値のある株を700円とかで買えるとしたら、最高ですよね?理屈はこんな感じです。売り時については、「有望じゃなくなったとき」というのが賢明な投資家の判断。バフェットの理想は、「永久的に投資できること」らしいので、卓越したリターンをもたらしてくれているうちは、その企業の株を売る理由はないってことです。まあ、「まぐれ」かなんかで株価が爆発的に上昇したら売ってもいいと思いますが。

自分で投資の判断をする、確率を考える

投資も、確率勝負みたいなところがあります。統計的に勝ちやすいポジションを取り続けることが大事だったり。だから、企業を見ることが大事になる。「新たな富を生み出す」と合わせて。大きすぎる株式市場とか株価の将来はわからないけど、企業という単位まで落とせば、将来の予測もある程度はできるようになる。バフェットのような「賢明な投資家」の判断は、そこにあるみたい。

情報は、触れかえっています。確か、経済学者のケインズの言葉だったんですが、「あなたの理屈が正しければ、あなたは正しいのだ」です。情報に踊らされず、自分で判断し、不確実性を考えて、結果を判断しましょう。

株式投資は滅茶苦茶複雑なものだ

本物の「株式投資」をやっている人の本を読むとわかることですが、株式投資って滅茶苦茶複雑です。面倒です。難しいです。ビジネスに投資するわけですから、初心者が曖昧な情報とか思い込みを信じて勝ち続けられるほど甘くはないんです。一時的に勝つことは誰でもできますが、通算で勝てる人は、実は2~3割くらいしかいないんです。

なぜ株式投資をやるのか、株をやるとはどういうことか

株を買うということは、企業に出資し、企業の力になること。投資とは、「お金があるところから、お金がないところにお金を流す行為」ということを、「ひふみ投信」の藤野さんは語っています。投資の本質を忘れないで下さい。「投資したい!」という気持ちを大切にして下さい。そして、何のために投資をやっているのかを、忘れないで下さい。

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